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2009年09月21日

ワイン講座 自然派

ワイン講座 自然派


19日(土)のワイン講座は、自然派!! 先月、ローヌで映画「未来の食卓」に登場するルイジュリアンの自然派ワインを飲んだ余韻で、先生が今回は自然派で揃えてくださいました。


1.白)ドメーヌ・エマニュエル・ジブロ コート・デュ・ボーヌ “ラ・グランド・シャトレーヌ”2005(AOC)
品種:シャルドネ100%
その他:樽熟成22ヶ月
生産地:ブリュゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区
生産者:ドメーヌ・エマニュエル・ジブロ:1996年~一部の畑でビオディナミ実践
飲んでみて:温度があがるとだんだん香ってきた。樽熟成によるためかとても心地よいナッツの香が感じられよかった。

2.白)メゾン・ブリュレ “スアヴィニヨン”2005(VDT)
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
その他:ノン・フィルター、収穫率15hl/ha、 酸化防止剤不使用
生産地:ロワール地方 トゥーレーヌ地区 プイエ村
生産者:ミッシェル・オジェ:2001年にフィリップ・パカレの受けるのをきっかけに本格的に自社のワインをリリース。ビオディナミを実践。
飲んでみて:ピリピリ炭酸が感じられ、ジュワーと生ジュースのようで自然のままって感じ。こういうのは自然派ワインをいろいろ飲むときには1本あるのはうれしい。自然派を飲んだ実感が持てる。

3.赤)シャトー・ダングレス コトー・デュ・ラングドック2005(AOC)
品種:シラー50%、グルナッシュ50%
生産地:ラングドック地方 コトー・デュ・ラングドック
※ダングレスの作り手エリックファーブルは1986年~1994までシャトー・ラフィット・ロートシェルトのテクニカルディレクター

4.赤)メゾン・ブリュレ “エレーウ”2005(VDT)
品種:カベルネ・フラン 100%
生産地:ロワール地方 トゥーレーヌ地区 
生産者:ミッシェル・オジェ

5.赤)ブリュゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ “アン・グレゴワール”2005(AOC)
品種:ピノ・ノワール
生産地:ブリュゴーニュ地方  オート・コート・ニュイ地区


ワイン講座の後は、先生や気の合う仲間たち7名でワインバー ベリーAへ。
TV版神の雫の最終回にも登場したボルドーの自然派:シャトー・ル・ピュイが作る白ワイン「シャトー・ル・ピュイ・マリー・セシル」などを楽しみました。


・写真の書籍・地図について
1.バックの地図:映画「未来の食卓」のバルジャック村(Barjac)はどこにあるのかな?と村名まで載ってるフランスの地図を買いましたが、今回の講座に出てくるプイエ村もしっかり載ってました。1:1,000,000 谷島屋本店で購入。
※余談ですが、谷島屋の支店では毎度のことですが、、ただないとしかいってくれず、本店にも問い合わせるとは言ってくれませんが、本店の対応はとてもよかったです。本屋ではジュンク堂が最高だと思います。まだネット通販がほとんどない90年代半ばに上司に頼まれた本を池袋店に頼みましたが、そこにはないのに即日、京都店にあったので送ると連絡があり助かった経験があります。


2.自然派ワイン
この本を店頭でみたとき著者のプロフィールで大橋さんは、私と同年に大学卒業してるんだな、実家が酒屋だからそれがきっかけなんだなーと、同世代の考え方に興味半分、自然派についての本を読みたい気持ち半分で購入。もう少しその土地に住む人の暮らしについても書いてほしかったなと思いながらも役に立ってます。今回の講座に関連する内容としては、ミシェル・オジェの醸造所を著者が訪れたときのことや有機肥料についての説明、ミシェル・オジェの友人として紹介されたニコラ・ジョリーが独自で設けた品質憲章・・・・




3.ワインの科学
自然派に限らず、ワインを深く考えるヒントが詰まっていると思う。
今回の講座に関係するところでは、ミシェル・オジェの友人として紹介されたニコラ・ジョリーの話が紹介されています。最初か自然派だったわけでなく、銀行員から、実家を継いだときは、近代化奨められ、除草剤を使ったが,2年もしないまに。土の色が変わり始め虫も、鳥もいなくなった・・・・
誰しも失敗や経験の中で疑問を持ちそこから学ぶんだなと思った。





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